訪問販売による悪徳商法被害相談事例
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訪問販売

悪徳商法相談事例

1. 休日に若い女性が訪問してきて、気を許してしまった

休日に、自宅に居た所、いきなり若い女性が「簡単なアンケートに答えてください」と訪問してきた。正直時間をもてあましていた感もあり、中に入れ、アンケートに答えたら、「今、アンケートに答えていただいた方への特典として、無料で3ヶ月間の浄水器のモニターになってもらっています」「お金を払う必要はなく、水がおいしくなったとか、料理にもいいとか、感想を月に1回FAXで送ってもらうだけ」「よければこれから付けます」と言われ、その場の雰囲気を壊したくない気持ちもあって承諾してしまった。すぐに業者が訪問してきて、浄水器を取り付けた。約束の3ヶ月が過ぎて返品しようとした所、「約束の月に1回のレポートを出さなかったので、購入してもらう」と言われ、押し切られて50万円もの浄水器を買うことになってしまった。確かに月に1回の感想は送っていなかったが、それだけで本当に購入しないといけないのか。
(神奈川県 27歳 会社員)

2. このままでは家が崩れると言われて

ある日、いきなり業者が「無料で床下の点検をします」「今週だけ、近所を回っていますのでサービスです」等といい、家に上がりこんできました。確かに築20年との家に住んでいますが、今まで何の不具合もありませんし、周りの同年度の家でもトラブルは聞いた事はありません。しかし、その業者は「近所で白アリが大量発生した」と被害の写真を私に見せるのです。怖くなり床下を見てもらうと、やはり白アリがいると言うことで、「今すぐに消毒しないと家が倒壊する」「今日はたまたまサービスで薬品も持っているから半額でいい」と勧められました。不安にかられて、言われるがままに、薬剤散布と乾燥剤のほか床下換気扇の契約を約70万円で結びました。工事もその日の内にしてしまいました。しかし、その後近所でたずねてみても、白アリ被害の話は聞きません。帰ってきた家族に話した所、猛反対されてしまい、高額なクレジット契約を後悔しています。今さらとは思いますが、何とか解約したいのです。
(栃木県 43歳 パートタイマー)

3. 親しい反物屋さんの紹介と言われて信じてしまった

「季節物の良い反物が入ったので、ぜひお目にかけたい。当社は○○店さんから御名前を伺いまいた」と、よく着物を購入しているお店の名前を出され、信用してしまいました。最初に「見るだけで何も買えない」と言っていたし、相手も「見るだけでよい」というので家に上げたのです。元々着物や反物は好きですから、初めのうちは楽しかったのですが、長時間説明をされて正直迷惑になりました。丁度、夕食の買い物にも出かけなくてはならず、「そろそろお引き取りください」と言ったのですが、それでも帰ろうとしませんでした。本当に話をするのに疲れてしまい、「早く帰ってくれるならば」と思い、帯を購入しました。
 後日、出来上がった帯を届けに来た販売員が、今度は帯に合う着物を持ってきたので是非見て欲しいと言われ、渋々説明を聞いていると、販売員は品物を見せながら大幅な値引きをすると言い、魅力を感じるとともに早く帰ってもらいたいと思う気持ちもあって、着物の購入契約をしてしまいました。
 その後、○○店の人と話す機会があり、「うちはそんな業者は知らない」と言われ、騙されたと思いました。また、買った帯や着物を本当にその価値があるものか、不安になっています。解約したいのですが、また家に訪問されて長時間粘られたら、と思うと怖くて解約の連絡もできません。
(京都府 51歳 主婦)

4. 「チラシに載っていた商品と違うものをしつこく勧められた

新聞の折込チラシに1万円ちょっとの安いミシンが載っていたので、電話で注文し届けてもらうことにしました。ところが、届けに来た販売員は、「買おうとしているミシンは、故障しやすく、もうすぐメーカーでも生産中止になる予定。こちらのミシンなら、どんな厚い生地でも縫うことができるし、長く使うことができますよ。今なら、使っているミシンを下取りして、その分値引きしますから大変お得ですよ」と全然購入意志のない商品を勧められました。アルバイトの私にそんな高額なミシンは買えないと断ったのですが、「アルバイトでもクレジットは組める」としつこく、帰る様子もありませんでした。一人暮らしという事もあり、男性の販売員に長時間自宅に居られるのも本当にイヤになり、半ばヤケで契約してしまいました。
しかし、冷静になると、こんな高性能のミシンは自分には不要ですし、やはりローンを組んでまで買いたくはありません。何とか解約できないでしょうか。
(埼玉県 22歳 アルバイト)

5. 一人暮らしの父が次々販売に

久しぶりに一人暮しの父の家を訪ねた所、高額の布団やベッドを購入していました。以前に布団を購入した会社が、ちょくちょく訪問して来ては、父と話をしているそうです。最初は父も話し相手ができた、と心良く迎えていたそうですが、最近になり布団を見せて欲しいと言ったので『こんなにカビ臭いのでは体に悪いですよ。良い布団があるので替えましょう』と言われたそうです。母に先立たれた父は健康をとても気にしていましたから、販売員の言う通りに、ふとんと一緒にベッドも替えることにしました。
 ところが、販売員は、父個人の使用分だけでなく、客用のセット布団など、注文していないものまで持ち込んできたのです。当然、最初に聞いていた金額より、大変高価になり、そんなに払えないと父は何度も断わりましたが全然聞いてくれません。最初は親切そうだった販売員が、断りの話を始めたとたんに、態度を豹変させ、父は怯えてしまい、もう交渉する気力もなく、総額200万円もする高額な布団を購入してしまったのです。その後も、父がおとなしいのをいいことに何度も販売員が訪問、その度に枕等の小物を契約させられています。最初が親切そうだっただけに、父は大変落ち込んでおり、見るに忍びません。
(山形県 主婦 35歳)





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