マルチ商法(ネットワークビジネス、MLM)
悪徳商法相談事例
1. 新しいビジネスに参加しないか、と誘われてある日、友人から「知り合いに商品を紹介し販売すれば紹介料が入って儲かるネットワークビジネスに参加しないか。商品を購入することが参加の条件だが、商品はとても良いものばかりで、絶対にニーズはあるし、稼げる」と誘われました。自分にはできそうもなかったので、断りましたが、ファミレスで5時間以上説得され、参加条件の健康食品セットの契約をしました。すぐに連絡があり、講習会と称したネットワークビジネスの仕組みをレクチャーされたり、勧誘のトレーニングを受けました。しかし、どうしても親戚や昔の友達を勧誘することができず、とても稼げるようになるとは思えません。試しに商品も使ってみたものの、自分には合わず、ますます人に紹介することはできなくなりました。クーリング・オフを申し出ましたが、続けるよう説得されてしまいました。一度クーリング・オフを撤回したら、もう解約はできないのでしょうか。
(埼玉県 20歳 学生)
2. 電子メールがきっかけでビジネスを始めることに
「未承諾広告」ということで、ある日自分のアドレスに、「簡単にできるニュービジネスを始めませんか?月収20万円以上も可能」というメールが来た。会社での毎日に行き詰まりも感じていたため、興味を持ち説明会に行った。仕事は化粧品や健康器具の販売と特約店募集のチラシ配りであり、特約店を一人作れば3万円の報酬になり、さらにその特約店が下に代理店を拡大していくことで、最初の紹介者である自分にどんどんマージンが入り、月に30万〜50万円も可能という話だった。会場は、同じような年代の人が50人以上は居て、皆とても乗り気だったし、質問等もたくさんしていて、自分も気持ちが高揚していたんだと思う。申込は先着順と言われ、一番人気と勧められたビタミン剤セットとチラシ5千枚の契約をしたかったが、手持ちの資金はなく、それを販売員に言ったところ、「サラ金のキャッシングならすぐに借りれるだろう」と言われ、近くで借り入れをして50万円を払ってしまった。ところが、平日は会社に行っているため、チラシが配れるのは週末のみ。家人が居る事が多く、不審がられたり、せっかく配っても全然反応がない。それではと、自分も勧誘を受けたように電子メールを使って、代理店の募集をしたら、罰則も考えると指摘を受け、それもできなくなってしまった。最初に言われていたような収入もなく、サラ金への返済だけが残っている状態。騙された気持ちで一杯なのだが、払ったお金はとり戻せるのだろうか。
(福岡県 26歳 会社員)
3. 人を紹介するだけで収入になると言われた
ある友人から、知り合いの20歳以上の人を紹介すれば、その紹介人数に応じてお金がもらえるとしつこく誘われてしまいました。但し、最初にその会社の作っている化粧品を購入しないといけないという話です。カタログを見せてもらうと、どれも高価なものばかりで、とても買えないと思ったのですが、呼び出された場所がビルの一室だったことや、友人とその会社の人達が3人も居て反対できる雰囲気でもなかったことから契約をしてしまいました。挙句は、後々人を紹介した時のマージン率が高くなるからという理由で、もっと多くの商品を購入するはめになりました。当然そんなお金はなかったのですが、それも勧められるままに消費者金融に連れて行かれ、1社につき、限度額の50万円ずつを借り、合計3社から150万円もの借金してしまいました。しかし、実際には20歳以上の人なんて、簡単には紹介できず、昔の友達や中学の同級生にまで電話をかけたりするはめになりました。そのせいで、自分に悪い評判も立ち、親にも注意されています。もうやめてしまいたいのですが、連絡をとろうとしても、私に声をかけてきた友人とはその後連絡がとれなくなり、困っています。
(和歌山県 20歳 アルバイト)
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